自動車部品・用品
デンソー、新型ラジエーター開発
2012年1月26日 14:38
デンソーは26日、現行製品に比べて4割の小型化と軽量化を図った新型ラジエーター「グローバル・スタンダード・ラジエーター(GSR)」を開発したと発表した。フィン形状の見直しにより放熱効率を10%向上。さらに高強度の新素材を開発し、板厚を薄くしても従来と同水準の耐久性を確保できるようにした。これにより、厚さを従来の27ミリから16ミリに低減し、軽量化も実現した。新製品はトヨタ自動車が同日発表したレクサスの新型「GS」向けに供給を開始した。今後は新技術を全製品に採用し、GSRシリーズとしてメーカー各社に提案していく。
GSRは、フィンの表面上に配置して放熱促進を図るルーバーの形状を微細化。単位面積当たりのルーバー数を30%増やすことで、放熱効率を高めた。また、素材に関しては世界各地で調達できるよう配慮しながら、薄肉、高強度の新素材を開発。グローバルに生産するラジエーターに全面展開することを可能にした。フィンに採用する素材としては世界最薄としており、生産手法まで見直して成形技術を確立した。
従来、ラジエーターは厚さごとに3タイプ(16ミリ、27ミリ、36ミリ)の製品を用意していた。今回は27ミリの製品を16ミリまで小型化し、新型GS向けに採用された。今後は16ミリを11・5ミリ、36ミリを27ミリまでコンパクト化し、世界標準のシリーズ品として展開する。





























