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アルプス電気、高温・高電圧対応の高精度磁気センサー

2012年1月30日 13:52

アルプス電気、高温・高電圧対応の高精度磁気センサー

 アルプス電気は30日、一つのパッケージでモーター磁石の回転速度と回転方向の検知や高温・高電圧に対応する高精度磁気センサー「HGPRDTシリーズ」を開発、量産を開始したと発表した。ドアミラーやパワーウインドーを始めとする車載向けに同規格の製品を量産するのは同社が初めてという。軽量化と省スペースを可能とする製品として自動車部品メーカーへの提案活動を通じて採用拡大につなげる。
 同センサーは、これまで実績のある非接触型で位置を検出するセンサーの開発ノウハウにより、車載向けに集積回路(IC)を最適化した。これにより、使用温度はマイナス40~プラス115度から上限をプラス140度までに、使用電源電圧も従来の最大5・5ボルトから30ボルトにそれぞれ拡大した。また、センサーに加わるモーターの磁界がN極とS極と交互に繰り返す際にセンサーがオンオフの信号を二つ出力するため、センサーが出力を保持する。
 同社の仙台開発センター(仙台市泉区)で設計、同社MMP事業本部(新潟県長岡市)で開発、生産する。サンプル価格(税込み)は750円で、販売計画は2013年4月に月産60万個を予定する。今後、納入先の拡大に合わせて、同社の海外拠点での製造も検討する。

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